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当社はZoho認定パートナーとして、多くの企業様のDXをご支援していますが、近年特に増えているのがNPO法人、一般社団法人、公益財団法人といった非営利組織の皆様からのご相談です。
今回は、多くの非営利組織で導入されている寄付決済プラットフォーム**「コングラント」と、顧客管理ツール「Zoho CRM」**を連携させる最新の取り組みについてご紹介します。
これまで「コングラントの自動連携といえばSalesforce」というイメージが強かったかもしれませんが、**Webhook(ウェブフック)**という技術の登場により、その選択肢は大きく広がりました。
これまで、コングラントに蓄積された寄付者データや寄付履歴を自動でCRM(顧客管理システム)に取り込むには、標準で用意されていたSalesforce連携を利用するのが一般的でした。
しかし、コングラントが新たにWebhookによるデータ通知に対応したことで、状況が変わりました。
Webhook(ウェブフック)とは?
SaaSやWebサービス同士が、特定のイベント(例:寄付が発生した瞬間)をきっかけに、リアルタイムでデータを通知・やり取りするための仕組みです。
この機能開放により、Salesforce以外のツールであっても、コングラントのデータをリアルタイムに受け取ることが可能になったのです。

当社では現在、このWebhookを利用して、コングラントとZoho CRMの連携を実装しています。具体的なデータの流れは以下の通りです。
連携の要となるのが、Zoho社が提供するiPaaS(Integration Platform as a Service)である**「Zoho Flow」**です。これは異なるアプリ間の橋渡しをするツールです。
このフローにより、手動でのCSVインポートや入力作業を行うことなく、常に最新の寄付状況がZoho CRM上で可視化できるようになります。

コングラントのWebhookは、単に「寄付があった」ことだけでなく、多様なトリガーに対応しています。これにより、以下のような詳細なデータ連携が期待できます。
これまでSalesforceでしか実現できなかった高度な寄付者管理が、コストパフォーマンスに優れたZoho CRMでも実現可能になります。
今回ご紹介したのはZoho CRMとの連携事例ですが、Webhookは非常に汎用性が高い仕組みです。
コングラントから出力されるWebhookの仕様を理解・解析することで、Zoho CRMに限らず、kintoneやGoogle スプレッドシート、Slack、その他の業務システムへデータを連携させることも技術的に可能です。
当社では、非営利組織向けの業務管理システムとしてZoho CRMをカスタム提供していますが、それ以外にも「コングラントのデータをこのツールに飛ばしたい」「今の業務フローに合わせて連携させたい」といったご要望にも、今回の知見を活かして柔軟に対応可能です。
コングラントをお使いで、データの二重入力や管理の手間に課題をお持ちの団体の皆様。
このようなニーズがございましたら、ぜひ一度当社にご相談ください。Webhookを活用した最適な連携フローをご提案させていただきます。
