【不動産仲介DX】Zoho CRMで実現する「売り手・買い手・物件」の一元管理と自動化|脱アナログ・データ経営へ

不動産仲介DXのイメージ図。アナログ管理から脱却し、Zoho CRMを活用して「売り手」「買い手」「物件情報」を一元管理・自動化する様子を示すメインビジュアル
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【不動産仲介DX】Zoho CRMで実現する「売り手・買い手・物件」の一元管理と自動化|脱アナログ・データ経営へ

不動産仲介業において、最も重要な資産は「情報」です。

「売りたい人(売主)」「買いたい人(買主)」そして「物件情報」。これらが複雑に絡み合う仲介ビジネスにおいて、情報の管理が属人化していたり、Excelや紙での管理に限界を感じていたりしませんか?

今回は、当社がご支援している不動産仲介業向けのZoho CRMカスタマイズ事例をご紹介します。ポータルサイトからの自動反響取り込みから、LINEや電話を含めたコミュニケーションの一元化、そして成約分析まで、一気通貫したシステム構築の裏側をお伝えします。

1. ポータルサイトからの反響を自動化。「メール構文解析」の活用

複数の不動産ポータルサイトからの反響メールが、メール構文解析(メールパーサー)によってZoho CRMの顧客情報と物件情報に自動で分割・登録されるフロー図

不動産仲介の現場で最初につまずくのが、SUUMOやHOME'S、at homeといった複数の媒体から届く反響メールの処理です。手動でシステムに転記する作業は、タイムロスの原因となり、対応スピードの低下を招きます。

当社では、Zoho CRMの**「メール構文解析(メールパーサー)」**機能を実装し、この課題を解決しています。

  • 自動取り込みの実現: 各媒体から届く定型メールを解析し、お客様の名前、連絡先、問い合わせ物件などを自動でCRMに登録します。
  • 高度なデータ分割: 単に取り込むだけでなく、「売主(顧客情報)」と「物件情報」を別々のデータとして認識させ、相互に関連付けた状態で登録する独自の工夫を行っています。

これにより、手動登録の手間をゼロにし、営業担当者は「反響が来たら即アプローチ」という本来の業務に集中できるようになります。

2. メール・電話・LINE。分散する「会話」を1箇所に集約

LINE、電話、メールで分散していた顧客との会話履歴が、Zoho CRMのタイムライン上に一元管理され可視化される様子のBefore/After比較図

顧客情報が登録された後、重要になるのが「誰が、いつ、どんな会話をしたか」の履歴管理です。

不動産営業では、メールだけでなく電話やLINEでのやり取りが頻繁に行われますが、これらが担当者のスマホの中に埋もれてしまうことが大きな課題でした。

当社では、以下のツール連携によってコミュニケーション履歴の完全な可視化を実現しています。

  • メール: Zoho CRM標準機能で送受信履歴を自動記録。
  • 電話(Dialpad): クラウド電話システム「Dialpad」と連携。通話履歴や録音データを顧客データに紐づけ。
  • LINE(LINE WORKS): LINE WORKSのBot機能を活用し、お客様とのLINEでのやり取りをCRM上に統合。

「あの件、どうなってたっけ?」と担当者に聞かなくても、Zoho CRMを見れば全ての経緯が把握できる状態を構築します。

3. マッチングから成約まで。営業プロセスの可視化

取り込んだ「売り手」「買い手」の情報と、「物件」の情報を活用し、最適なマッチングを行うための基盤を整えます。

また、商談の進捗管理(パイプライン管理)においては、Zoho CRMの標準機能を活用し、「物件案内中」「申込」「契約」「決済」といったフェーズごとの案件数や金額をリアルタイムで可視化。

支店別、担当者別、あるいは全社単位での予実管理が容易になり、ボトルネックの早期発見につながります。

4. 「どの広告が成約を生んだか?」Zoho Analyticsで投資対効果を分析

システムのゴールは、単なる管理ではなく「利益の最大化」です。

BIツールである**「Zoho Analytics」**を活用することで、蓄積されたデータを以下のような切り口で分析します。

  • 成約分析: 最終的に成約に至った案件は、どのポータルサイト経由だったのか?
  • プロセス分析: 成約に至るまでのリードタイムや、コミュニケーション頻度は適切だったか?

これにより、「感覚的な広告出稿」から「データに基づいたマーケティング投資判断」へと経営スタイルを進化させることができます。

まとめ:Salesforce等からの乗り換えコスト削減も

不動産仲介業特有の複雑な業務フローも、Zoho CRMと関連ツール(Dialpad、LINE WORKS、Zoho Analytics)を組み合わせることで、ここまで高度に自動化・一元化することが可能です。

  • 現在、Salesforceなどを利用しているが、ランニングコストが高くて困っている
  • 顧客情報と物件情報が紐付いておらず、マッチングが属人化している
  • 反響入力の手間をなくしたい

このようにお考えの不動産会社様は、ぜひ一度当社にご相談ください。

実際の画面をご覧いただけるデモンストレーションを含め、貴社の業務フローに合わせた最適な構築プランをご案内いたします。

本記事の監修

株式会社etika代表取締役 宮村佳祐

株式会社etika 代表取締役

宮村佳祐

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